2026.09.18 / ギフトの選び方
贈りたい日が決まっているなら、逆算してください
to. で紹介しているものは、ほとんどが受注生産です。棚にあるものを送るのではなく、注文を受けてから作りはじめます。
そのため、思っているより時間がかかります。いちばん多い行き違いが、これです。
「誕生日に間に合うと思っていた」
――間に合わないと分かるのが、たいてい遅すぎます。
品目別の納期の目安
実際の日数は職人の込み具合で前後しますが、おおよその幅は次のとおりです。
| 品目 | 目安 | ぶれる理由 |
|---|---|---|
| カード・紙もの | 1〜2週間 | 比較的安定しています |
| アクセサリー | 3〜6週間 | 石や金属の手配で延びます |
| ぬいぐるみ加工 | 2〜4ヶ月 | 毛の状態を見てからでないと決まりません |
| ガラス・特殊加工 | 6ヶ月〜 | 窯の都合でまとめて焼くため |
| 時計・道具の修理 | 3〜10週間 | 部品が出るかどうかで大きく変わります |
逆算のしかた
渡したい日から、次の順に引いていってください。
- 配送に 2〜4日。離島や年末年始はもっとかかります。
- 完成から発送まで 2〜3日。仕上げと梱包の時間です。
- 制作に 上の表の日数。幅がある場合は長いほうで見ます。
- 打ち合わせに 1〜2週間。ここを忘れる人がいちばん多い。
写真を送る、形を決める、見積もりを確認する。このやりとりに時間がかかります。
たとえば12月24日に渡したいアクセサリーなら、10月半ばには相談を始めているのが安全です。
間に合わないと分かったとき
急がせないでください、というのが正直なところです。
納期を詰めてもらうと、たいてい仕上げのどこかが削られます。誰かを思い出すために持つものを、そうやって作る意味はあまりありません。
間に合わないと分かったら、当日は手紙だけ渡して「いま作ってもらっています」と伝えるほうが、結果的に良い贈り方になることが多いです。待っている時間も含めて贈り物になります。
お別れに関わる場合
四十九日や一周忌に合わせたい、というご相談をよくいただきます。
この場合も、無理に日付を合わせないことをおすすめしています。遺骨や遺品を扱うものは、状態を見てからでないと何ができるか決まりません。日付を先に決めると、できることが狭まります。
落ち着いてからで構いません。急ぐ理由がないことのほうが多いです。
まとめ
- 受注生産は、早くて2週間、長いと半年。
- 打ち合わせの1〜2週間を忘れずに足す。
- 渡したい日があるなら、先に伝えて逆算してもらう。
- 間に合わないときは、急がせずに待つ。
納期から探したい場合は、ギフトを探すで各お店の目安を確認できます。